三谷産業、ベトナム子会社の工場増築/樹脂成形品の生産設備増強
2016年9月23日
三谷産業(石川県金沢市)は20日、車載用樹脂成形品製造を行うベトナム子会社 Aureole unitDevices Manufacturing Service Inc.(以下:ADMS社)の工場増築を決定したと発表した。
増築工事は2017年7月に完了し、新しい成形機を導入して生産能力を増強する。
ADMS社では2015年9月より工場が本稼働し、自動車部品メーカー向け樹脂成形品を製造していたが、今後さらに、電子部品と樹脂成形品を組み合わせた複合ユニット製品の本格生産、樹脂成形品の新規大型案件に対応できる体制の整備が必要となっていた。
そこで、生産規模を拡大し、付加価値の高い製品を生産する拠点として設備を増強するため、既存工場の増築を決定した。
■ 工場増築概要
会社名:Aureole unit-Devices Manufacturing Service Inc.
所在地:ベトナム社会主義共和国ドンナイ省ビエンホア工業団地
投資額:約3.6億円
事業内容:樹脂成形品・複合ユニット製品(電子部品・樹脂成形品)の製造
敷地面積:12,903㎡(増築分 3,932㎡)
延床面積:7,933㎡(増築分 3,780㎡)
竣工予定:2017年7月