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日本ハム、兵庫の新工場が竣工

2016年10月6日

 日本ハムは3日、グループ会社の日本ハムファクトリー(静岡県榛原郡)がハム・ソーセージ事業の主力工場である兵庫工場に新工場棟を竣工したと発表した。

 兵庫工場は、現在の兵庫工場(加古川市・2016年12月製造終了)の移転計画に伴い、近畿圏・東海圏におけるシェア拡大に向けて、小野市匠台に新工場棟(2期棟)を建設し、隣接する小野工場(1期棟)との統合により国内屈指のハム・ソーセージの高生産性連続ラインを備えた基幹工場となる。

 竣工した新工場棟には約45億円を投じ、最新設備である高生産性連続ラインを導入し、工場再編による生産体制の再構築によるコスト競争力と収益力の強化を目指す。

■ 新工場概要

名称:日本ハムファクトリー 兵庫工場
所在地:兵庫県小野市匠台18番地
主な製造商品:主力コンシューマ商品
生産能力:23,500トン/年間(1期棟16,300トン 2期棟7,200トン)
延床面積:14,000㎡
竣工:2016年10月3日

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