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山九、大分に山九大在コンテナヤードを開設

2016年10月7日

 山九(東京都中央区)は4日、9月1日に大分総合物流センター4号倉庫敷地内に山九大在(オオザイ)コンテナヤード(以下:山九大在CY)を開設したと発表した。

 大分港は、豊後水道や関門航路、瀬戸内海の海上交通の要衝に位置し、東九州の物流拠点として、九州横断自動車道や東九州自動道の整備など後背地へのアクセスが飛躍的に向上している。

 山九大在CYは、大分大在コンテナターミナルから1キロ圏内と好立地で、敷地面積8,000㎡、最大500TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個分の容積)の保管能力を有している。

 今回の開設により、併設する倉庫での荷役作業・保管機能との組み合わせで、余分な作業コストをかける事の無いワンストップサービスを顧客に提供する。今後の大分港での海上輸送貨物増加を見込み、新規取扱貨物の獲得を目指す。

 また、山九大在CYの開設に併せて、内航コンテナ輸送サービスを開始した。大分-京浜地域間を山九保有のコンテナと井本商運(株)が提供する内航コンテナサービスを組み合わせ、貨物の輸送を行う予定。

■ コンテナヤード概要

名称:山九大在コンテナヤード
所在地:大分県大分市大字大在2番地
敷地面積:8000㎡
保管容積:500TEU
開設:2016年9月1日

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