沢井製薬、兵庫の三田西工場が竣工
2016年10月7日
沢井製薬(大阪市淀川区)は3日、兵庫県三田市に建設を進めていた三田西工場が9月30日に竣工したと発表した。
三田西工場の建設により、三田工場内の包装工程スペースが空くため、そこに新たな製造工程機器を導入する。これにより三田工場の生産能力は39億錠から48億錠へと強化される。製品出荷は2017年1月を予定している。
■ 新工場概要
◇ 三田西工場概要
名称:三田西工場
投資額:三田工場投資分とあわせて約120億円
所在地:兵庫県三田市テクノパーク18-8
敷地面積:23,139㎡
延床面積:22,050㎡
構造:鉄骨造ラーメン架構4階建
事業内容:医療用医薬品(内服固形製剤)の包装
就業予定人数:三田工場とあわせて約310名
主な環境対策:省エネ・省メンテナンス設備機器の採用
設計・施工:清水建設
着工:2015年8月
竣工:2016年9月
出荷開始予定:2017年1月
◇ 三田工場概要
所在地:兵庫県三田市テクノパーク2-1
敷地面積:14,686㎡
延床面積:21,830㎡
事業内容:医療用医薬品(内服固形製剤)の製造