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ラサール不動産投資顧問、丸和運輸機関向け物流施設「AZ-COM MK OSAKA」を竣工

2016年10月7日

 ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)は5日、丸和運輸機関(埼玉県吉川市)専用の物流施設「AZ-COM MK OSAKA」が2016年10月1日に竣工したと発表した。

 施設は大阪の大消費地のひとつである梅田まで約15kmと好立地施設で、大手3PL(サードパーティー・ロジスティクス)事業者である丸和運輸機関専用物流施設となる。

 立地は、現在建築中の阪神高速大和川線が2020年3月に開通(予定)することにより、関西圏の東西南北の物流動線が形成され、更なる利便性の向上が期待できる。また同施設は南海本線「七道」駅より徒歩約10分に位置していることから、そこで働く従業員にとって利便性が高く、良好な雇用環境を有しており、さらに近隣住民人口は半径5km圏内で64万人にのぼるため、雇用確保にも最適な立地となっている。

 施設は丸和運輸機関にとって、西日本地区の新たな物流を担う拠点として位置づけられ、オムニチャネルに対応する最新鋭の物流規格を備える。周辺一帯は工場や物流施設が立地している工業地域のため、365日24時間稼働が可能で物流効率化を実現できる環境。

 施設の緑化をはじめ全館にLED照明を設置し、さらに今後は、屋根への太陽光パネルの取り付けも予定している。丸和運輸機関は、同施設にて(株)マツモトキヨシホールディングスの西日本エリアにおける物流事業を展開する計画。

■ 物流施設概要

名称:「AZ-COM MK OSAKA」(アズコムエムケーオオサカ)
所在地:大阪府堺市堺区南島町5丁162番
敷地面積:15,372.85㎡(約4,650.2坪)
建築面積:8,091.64㎡(約2,447.7坪)
延床面積:30,825.61㎡(約9,324.7坪)
構造:柱 鉄骨造
 :梁 鉄骨造
  :床 鉄筋コンクリート造、地上4階建て
用途:BTS型物流施設 
着工:2015年10月6日
竣工:2016年10月1日
監理・監修:(株)日立建設設計
設計・施工:(株)奥村組
施主:堺プロパティー特定目的会社

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