大見工業、石見臨空ファクトリーパークの益田工場を増設
2016年10月7日
精密機械工具の製造などを行う大見工業(愛知県安城市)は、島根県・石見臨空ファクトリーパークの益田工場を増設する。10月11日に、島根県、益田市の三者で立地協定式が行われる予定。
同社は、ホールカッターやドリルなどの切削工具を製造し、業績を拡大してきた。
今回、本社工場と益田工場のそれぞれの生産効率の改善を行うため、現在本社工場で製造している汎用切削工具の最終工程であるロー付け工程・焼き入れ工程を益田工場で行う。
また、本社で生産している製品の生産ラインを益田工場に移管することにより、 汎用切削工具の現地一貫生産工場とする。
■ 増設概要
所在地:島根県益田市虫追町口320-105(石見臨空ファクトリーパーク内)
投資額:1億650万円(土地0円 建物0円 償却資産1億650万円)
敷地面積:6,000㎡(益田市企業立地支援工場へ入居)
建物面積:2,793㎡
構造:鉄骨造
新規雇用予定:15名(操業後3年)
事業内容:金属製品(精密機械工具、機器、作業工具)の製造
操業開始予定:2018年6月