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ナブテスコ、岐阜工場隣接地に20,000㎡の土地を取得/アクチュエーター工場を新設

2016年10月7日

 ナブテスコ(東京都千代田区)は5日、岐阜県不破郡垂井町の岐阜工場敷地内に建設中のEHSV(電気油圧サーボバルブ)専用工場及び表面処理工場に続き、アクチュエーター工場を新設すると発表した。

 同社は、岐阜工場において機体の飛行制御システム「フライト・コントロール・アクチュエーション・システム」を中心に航空機向けの各種装備品を生産している。

 新設するアクチュエーター工場は、新たに取得する約20,000㎡の土地に建設予定であり、建屋面積は約7,200㎡、2018年度の完成を目指す。

 現在開発中の「ボーイング 737 MAX / 777X」、「MRJ」向け製品の量産対応に加え、将来見込まれる需要拡大に対応するため、高自動化生産ラインを設けるなど、材料から完成品までの一貫生産体制を構築し、品質・生産性の大幅向上を図る。

 また、地中熱や太陽光発電等の先進環境技術を積極的に採用し、CO2排出量を50%以上削減し、環境性能の飛躍的向上を図る。

■ 新工場概要

所在地:岐阜県不破郡垂井町(岐阜工場隣接地)
敷地面積:約20,000㎡(新規取得予定)
建屋面積:約7,200㎡
生産品目:「ボーイング 737 MAX / 777X」「MRJ」向け製品
完成予定:2018年度

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