積水化成品工業、メキシコ新工場が生産開始
2016年10月11日
積水化成品工業(大阪市北区)は5日、メキシコ現地法人「Sekisui Plastics Mexico S.A. de C.V.」の新工場を設立し、発泡プラスチックス成形品の生産を開始したと発表した。
同社は、高機能プラスチックス「ピオセラン」を中心にグローバル展開を推進している。メキシコには自動車メーカーや家電・ITメーカーが多く進出しており、今後の事業拡大が一層期待できる市場であるため、2015年4月に現地法人を設立、工場建設を進めてきた。
新工場が稼働したことにより、米国テネシー工場とオハイオ工場と合わせた3工場で連携し、更なる顧客ニーズへの対応と安定供給が可能となった。今後も北中米エリアでプラスチックスソリューション事業の展開と拡大を進めていく。
■ 新工場概要
会社名:Sekisui Plastics Mexico S.A. de C.V.
所在地:Circuito Zelkova No.6 Parque Industrial Sendai Valle de Santiago, Gto. Postal Code : 38400
敷地面積:約23,000㎡
主要設備:型物成形機、および付帯設備一式
生産品目:高機能プラスチックス「ピオセラン」
生産開始:2016年10月