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日本ジェネリック、つくば市に新工場/172億円を投資

2015年9月24日

 日本調剤子会社の日本ジェネリック(本社:東京都千代田区)は24日、茨城県つくば市の筑波北部工業団地内にジェネリック医薬品を生産する新工場を建設すると発表した。

 2015年6月30日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針 2015」でジェネリック医薬品の数量シェアの目標値を、“平成29年央に70%以上”とし、“平成30年度から平成32年度末までの間のなるべく早い時期に80%以上とする”ことが明記され、医療費増加抑制策の一環として、ジェネリック医薬品の使用促進が従来にも増して強力に進められ、ジェネリック医薬品市場の急速な拡大が予想されることから、生産能力の増強を図るために新工場を建設する。

 生産能力は年間100億錠で、現つくば工場と併せた生産能力は145億錠。長生堂製薬を併せたグループの生産能力は156億錠になる。

■ 新工場概要

所在地:茨城県つくば市和台47(筑波北部工業団地内)
投資額:約172億円(うち機械設備は約50億円)
建築面積:12,600㎡(鉄骨造3階建て)
延床面積:30,970㎡
生産能力:100億錠/年(現つくば工場と併せた生産能力:145億錠/年)
目的:ジェネリック医薬品市場の急速な拡大に備え、生産能力の増強・引上げを図るもの。
着工開始予定:2015年12月
完成予定:2018年3月

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