松谷化学工業、香川・番の州臨海工業団地の新生産棟が竣工
2016年10月12日
でん粉加工と機能性食品素材などを生産する松谷化学工業(兵庫県伊丹市)は6日、希少糖であるプシコース(アルロース)の生産に必要な酵素を製造する固定化酵素製造棟の竣工式を10月3日に行ったと発表した。
純度100%の希少糖プシコース(アルロース)を生成するためには、固定化酵素が必要となることから、将来のプシコース(アルロース)の量産のため、酵素を固定化する設備を番の州工場内に増築した。
■ 新工場概要
名称:松谷化学工業(株) 固定化酵素製造棟
所在地:香川県綾歌郡宇多津町吉田4001-11(松谷化学工業 番の州工場敷地内)
総工費:約2.6億円
敷地面積:10,422㎡(松谷化学工業 番の州工場)
建築面積:42,974㎡(固定化酵素製造棟)
延床面積:46,785㎡(固定化酵素製造棟)
床面積:1階 43,398㎡
:2階 3,387㎡
生産品:固定化酵素
従業員:約8名
建築設計・施工:富士建設(株)
プラント設計・施工:オルガノ(株) ほか
着工:2016年6月1日
竣工:2016年10月3日