東京コスモス電機、中国の組立工場を統合
2016年10月19日
可変抵抗器などの電子部品を製造する東京コスモス電機(神奈川県座間市)は17日、連結子会社の東高志(香港)有限公司の中国番禺工場を連結子会社の広州東高志電子有限公司へ統合させると発表した。
東高志(香港)有限公司は、生産工場として中国広州市に旧水抗東高志電子廠(番禺工場)を保有し、2002年から可変抵抗器の組立加工を行っている。
一方で、同社は2015年4月、広州市永和地区に広州東高志電子有限公司を設立し、2016年12月から車載用電装部品の生産開始を予定。
同社は、生産体制の再編を検討していたが、工場経営の効率化の観点から、広州市の生産拠点を広州東高志電子有限公司(永和工場)に集約することとした。
■ 閉鎖工場概要
名称:旧水抗東高志電子廠(番禺工場)
所在地:中国広東省広州市番禺区旧水抗工業開発区
事業内容:可変抵抗器の組立加工
建物面積:約6,000㎡
従業員数:従業員31名、ワーカー237名 (2016年8月31日現在)
閉鎖予定:2017年12月31日