住友倉庫、タイの新倉庫が竣工
2016年10月20日
住友倉庫(大阪市北区)は19日、 タイ子会社のSumiso (Laem Chabang) Co., Ltd.が、同国レムチャバン地区において建設を進めていた倉庫が竣工したと発表した。
現在タイで、アユタヤ、バンコク、レムチャバン、スワンナプーム国際空港に拠点を置き、物流業務全般を取り扱っているが、物流需要の増加が見込まれることから新設を決定した。
新倉庫はレムチャバン港から車で約2分の距離にあり、輸出入貨物の保管・集約拠点として利用できるほか、高速道路からも近く、タイ国内各地へのアクセスも良好で、国内向け貨物の配送拠点としても最適な立地となっている。
延床面積は約1,0000㎡で、奥行15mの庇を設置し雨天荷役にも対応。倉庫内は柱間隔を広くとっており、小型部品から長尺貨物まで多様なニーズにも対応する。
今後、新倉庫の隣に第2期倉庫の建設を検討しており、タイでの業務拡大を目指す。
■ 新倉庫概要
会社名:Sumiso (Laem Chabang) Co., Ltd.
所在地:1/28 Moo.3, Takhiantia, Banglamung, Chonburi 20150, Thailand
投資額:約22億円
敷地面積:44,270㎡(約13,392坪)
延床面積:9,990㎡(約3,022坪)
構造:鉄筋コンクリート造平屋建 1棟
設備:ドックレベラー8 基、監視カメラ
竣工:2016年10月14日