パーツ精工、薩摩川内市に新工場/同社最大規模の生産施設
2015年9月27日
精密機械部品を製造する、パーツ精工(本社:埼玉県三郷市)は鹿児島県薩摩川内市に新工場を建設する。
今回の新工場は中国、四国、九州地方の需要増加に対応すること、中国からの生産移管や九州という地の利を活かしたアジア市場での販売が重要となることから新設を決定した。
2014年8月に撤退した薩摩川内市宮里町の自動車部品メーカー「豊瑛電研」の工場を使用して、2016年4月の操業開始を予定、地元を中心に30名を雇用する。新工場は同社では最大規模の生産施設で、グループのマザー工場となる。また、数年後には工場を増設し、従業員を30名規模から200名規模に拡大する計画をしている。
■ 新工場概要
所在地:鹿児島県薩摩川内市宮里町字高原
新規雇用予定:30名
事業内容:医療器や精密機械、各種製造装置に使用される部品、工場の自動化に係る間接資材の製造
操業開始予定:2016年4月