テルモ山口、山口テクノパークの工場を増設/投資額29億円/医療機器の増産
2016年10月26日
テルモの子会社で医薬品、医療機器の製造を行うテルモ山口(山口県山口市)は山口テクノパークの本社工場を増設する。10月31日に進出協定式が行われる予定。
投資額は約29億円、2018年10月には50名の雇用を予定。2016年11月の着工、2018年10月の操業開始を予定する。
テルモの海外売上高比率は半分以上を占めており、海外生産比率も引き上げているが、医療機器には、開発から生産まで高度な技術を要する製品開発プロセスがあり、海外への移管が難しいことから精密部品は国内で生産する。テルモ山口では2020年に約300億円の売上を目指している。
■ 新工場概要
所在地:山口県山口市佐山3番22(山口テクノパークV-2・W・X区画)
投資額:約29億円
事業内容:カテーテル関連商品の増産
雇用従業員数:50名(2018年10月)
着工予定:2016年11月
操業予定2018年10月