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協和発酵バイオ、山口事業所の大規模太陽光発電所が完工

2016年10月28日

 協和発酵バイオ(東京都千代田区)は27日、山口事業所防府の敷地の一部をデンケン(大分県由布市)に賃貸し、デンケンが建設を進めていた大規模太陽光発電設備「ソーラーファーム防府」が完工したと発表した。

 国内の太陽光発電普及率は、2012年7月にスタートした再生可能エネルギー特別措置法の固定価格買い取り制度により年々高まっている。

 協和発酵バイオは自社資産の有効活用と自然エネルギーの普及促進を目的に、山口事業所防府の敷地の一部をデンケンに賃貸し、「ソーラーファーム防府」を新設した。今後の発電所の運営はデンケンが行う。

■ 発電所概要

所在地:山口県防府市大字新田字築地(協和発酵バイオ株式会社 敷地内)
事業面積:約150,000㎡
パネル設置枚数:約45,000枚
発電規模:約12MW(一般家庭約3,600世帯相当の電力消費量に値)
地権者:協和発酵バイオ(株)
事業主:(株)デンケン
元請業者:協和エンジニアリング(株)
運転開始:2016年10月3日

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