福井村田製作所、本社敷地内に新生産棟を建設/投資額100億円/17年2月の着工
2016年10月28日
村田製作所は27日、子会社で積層セラミックコンデンサ、ノイズ対策製品などの開発・製造を行う福井村田製作所(福井県越前市)が本社敷地内に新生産棟を建設すると発表した。
投資額は建物、生産設備含む100億円、建築面積は3,522㎡、延床面積は18,119㎡の鉄骨造 地上7階。2017年2月の着工、2017年10月末の竣工を予定する。
中国やインドなどの新興国市場では電子部品の需要が拡大し、部品搭載点数の多い高機能機器の需要は今後も拡大すると見込まれることから、生産能力を拡大する。
積層セラミックコンデンサ用原材料を福井村田製作所で生産することにより、製品の安定供給、迅速な新製品立ち上げと顧客へのタイムリーな製品提供を目指す。
■ 新生産棟概要
所在地:福井県越前市岡本町13号1番地(福井村田製作所西側駐車場エリア)
投資額:100億円(建物、生産設備含む)
建築面積:3,522㎡
延床面積:18,119㎡
構造:鉄骨造 地上7階
主な生産品目:積層セラミックコンデンサ用原材料
着工予定:2017年2月
竣工予定:2017年10月末