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プロロジス、スズケン専用物流のプロロジスパーク古河1が竣工

2016年11月7日

 プロロジス(東京都千代田区)は4日、茨城県古河市で「プロロジスパーク古河1」の竣工式行ったと発表した。

 「プロロジスパーク古河1」は、医薬品卸のスズケン(愛知県名古屋市)グループ専用の賃貸用物流施設となる。施設は、医薬品物流の東西における広域拠点として、スズケン子会社で医薬品に特化した物流会社のエス・ディ・ロジ(愛知県名古屋市)が利用する。

 スズケングループは、2013年に竣工した「プロロジスパーク神戸」を利用するリピートカスタマー。今回の開発には高いセキュリティや防災性など、医薬品を管理するための特殊な設計や工事が求められており、同社のエンジニアンリング力が評価されたことや、関東・関西の広域拠点として同時整備するため、両エリアの物流適地を同時に提供可能な開発力もポイントとなった。

■ 事業概要

名称:プロロジスパーク古河1
所在地:茨城県古河市北利根
敷地面積:25,235.67m²(7,633.79坪)
延床面積:35,840.66m²(10,841.79坪)
構造:地上4階建、RC+S造、免震構造
着工:2015年8月
竣工:2016年11月

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