機能性食品開発研究所、7億円で岡山・吉備中央町に新工場
2016年11月8日
中国銀行は4日、乳酸菌発酵食品を製造する機能性食品開発研究所(岡山県岡山市)が建設する新工場について、日本政策金融公庫岡山支店と連携して協調融資を行うと発表した。
今回、海外取引が増加していることや、需要が拡大する健康食品・機能性食品分野へ対応するため、生産能力の向上を目的に建設を決定した。
新工場は延床面積約4,200㎡の鉄骨2階建て、2017年2月に完成予定で、「植物発酵エキス」の生産能力は、現在の約3倍に拡大する予定。新工場建設後、製品の安全性と一定の品質を確保するための製造工程基準(GMP)を取得し、国内外で販路を拡大する計画。
同事業に対して、総事業費7.3億円の新工場建設に対し2.6億円が融資される。
■ 新工場概要
所在地:岡山県加賀郡吉備中央町
総事業費:7.3億円
延床面積:約4,200㎡
構造:鉄骨2階建て
主な生産品目:植物発酵エキス
生産能力:現在の約3倍
完成予定:2017年2月