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センコー、メキシコ・グアナファトに新物流施設

2016年11月9日

 センコー(大阪市北区)は8日、メキシコ現地法人の「SENKO Logistics Mexico S.A. de C.V.」がメキシコ・バヒオ地区レオン市に物流センターを建設すると発表した。

 メキシコは、日本や米国をはじめ世界40か国以上と自由貿易協定(FTA)を締結しており、特にバヒオ地区は、メキシコ中部に位置する交通の要衝で、各国の自動車メーカーや自動車部品サプライヤーの工場進出が続いており、一大工業地域として発展が見込まれている。

 新センターは、これらの需要を取り込むことで、地区内の混載輸送や、自動車メーカーとサプライヤー間の集荷・配送の拠点となる。

 また、メキシコへ進出する日系企業のプラントの輸入業務や、メキシコに拠点を持たない日系企業の同国向け貨物の保管から配送まで、一貫サービスを提供する。

■ 物流施設概要

会社名:SENKO Logistics Mexico S.A. de C.V.
所在地:メキシコ合衆国グアナファト州レオン市ピルバ工業団地内
敷地面積:61,150㎡
延床面積:15,500㎡(計画)
構造:鉄骨造 平屋建て (事務所一部2階建て)
竣工予定:2017年12月末
営業開始予定:2018年1月

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