丸運、中国の新倉庫が営業開始
2016年11月10日
丸運(東京都中央区)は9日、中国子会社の丸運物流(天津)有限公司が11月より天津市内の新倉庫の営業を開始したと発表した。
丸運物流(天津)は、天津市の西青経済技術開発区に2015年6月に設立し、同年10月より、営業を開始した。主に、日本から輸入された中間製品と天津市内で成形加工された製品の受入、保管や出荷を行い、国内外一貫物流体制を担っている。
今回、取扱量の増加に伴い物流サービス機能の向上を図るため、新たに倉庫を増床した。既存の倉庫と合わせた延床面積は5,202㎡となる。
丸運は、天津市を拠点とする丸運物流(天津)有限公司のほか、丸運国際貨運代理(上海)有限公司と丸運安科迅物流(常州)有限公司の3現地法人体制を構築し、経済成長に伴い、物流ニーズが拡大している中国での事業拡大に取り組む。
■ 物流施設概要
会社名:丸運物流(天津)有限公司
所在地:中国・天津市西青経済技術開発区盛達三視路28‐1号A3-3
第一倉庫:敷地面積3,171㎡、倉庫面積2,481㎡
第二倉庫:敷地面積3,171㎡、倉庫面積2,721㎡
延床面積:敷地面積6,342㎡、倉庫面積5,202㎡
営業開始:2016年11月