住友商事、横浜市に「SOSiLA横浜港北」を開発/17年9月末の竣工
2016年11月22日
住友商事(東京都中央区)は21日、横浜市緑区に開発を計画していた「SOSiLA横浜港北」の建設に着手したと発表した。
施設は、同社初のランプウエイ型物流施設。1階~3階の各フロアにランプウエイ、中央車路を通じて直接トラックが接車し荷物の積み下ろしが可能な4階建の計画となっており、周辺環境に配慮しながら多頻度配送に対応可能な接車台数を確保した。
特別高圧受電や停電時48時間対応の非常用発電機を実装するほか、屋上緑化や太陽光発電設備、全館LED照明を導入するなど、BCPや地球環境に配慮した仕様を採用している。加えて、シャワー室を備えた大型の休憩室を設けた。
設計・施工は前田建設工業が担当し、2017年9月末の竣工・稼働開始を予定する。着工に合わせ、物流会社1社と賃貸借予約契約を締結した。引き続き他のフロアで入居企業を募集している。
■ 物流施設概要
名称:SOSiLA横浜港北
所在地:神奈川県横浜市緑区上山1
敷地面積:約39,000㎡
延床面積:約87,000㎡
構造・階数:RCS造/地上4階建
設計・施工:前田建設工業(株)
竣工予定:2017年9月末
稼働開始予定:2017年9月末