シチズン電子、山梨県笛吹市にLED新工場
2016年11月24日
シチズン電子(山梨県富士吉田市)は22日、子会社のシチズン電子タイメル(株)が、山梨県笛吹市にLED新工場を設立すると発表した。
シチズン電子は、照明用LEDを中心に、小型チップLED、小型スイッチなどを製造・販売しているが、各製品の高付加価値化も進み、国内生産能力の拡大が必要となってることから、製造子会社であるシチズン電子タイメルの新工場として土地・建物を取得した。
スマートフォンやウェアラブル端末などのモバイル機器は、小型・薄型化が進み、電子部品への小型化要求が高まっている。新工場では、1㎜角を切る超小型マルチカラーLEDをはじめとした小型チップLEDの他、主力事業である照明用LEDなどを製造する予定。今回の新工場稼働により、国内の生産能力が2割増強される。
■ 新工場概要
名称:シチズン電子タイメル(株)境川工場
所在地:山梨県笛吹市境川町大坪630
投資額:約20億円
敷地面積:38,918㎡
延床面積:9,317㎡
従業員数:150名(うち50名 新規採用)
生産開始予定:2017年4月