山口電機工業、秋田に新工場/17年2月の稼働
2016年11月29日
秋田県は28日、自動車用イグニッションパーツを製造する山口電機工業(東京都世田谷区)が秋田第二工場を新設すると発表した。
同社製バックアラームなどの製品は、品質の高さから国内だけでなく海外市場でも高い評価を得ている。取引先は、国内外の自動車部品メーカーであり、売上高も堅調に推移している。
今回、需要増が見込まれる自動車用イグニッションパーツの生産能力を増強する。既存の秋田工場は手狭な為、新たに空き工場を賃借し、生産ラインを構築する。新工場では、まず1ライン構築し、新たに10名程度雇用する計画。
■ 新工場概要
所在地:秋田県鹿角市花輪字町端20番2
総投資額:約6千6百万円
用地面積:5195.29㎡
建物面積:1481.91㎡
事業内容:自動車用イグニッションパーツの製造
従業員数:10名
着工:2016年6月1日
操業開始予定:2017年2月1日