武田薬品工業、ドイツにデング熱ワクチン製造設備を建設/投資額120億円
2016年12月1日
武田薬品工業(大阪市中央区)は11月30日、ドイツ・ジンゲンの製造拠点において、1億ユーロ(約120億円)以上を投資し、新たにデング熱ワクチンの製造設備を建設すると発表した。
今回、デング熱ワクチンのグローバル臨床第3相試験であるTIDES試験(2回接種時の有効性を評価)の開始を受けて製造設備の建設を決定した。
建設工事の最初の工程は近く開始され、2019年には新設備における製造開始準備が整う予定。
■ 設備投資概要
所在地:ドイツ・ジンゲン
投資額:1億ユーロ(約120億円)以上
設備:デング熱ワクチンの製造設備
製造開始準備完了予定:2019年