フィード・ワン、北九州市に水産飼料の新工場/50億円を投資
2015年10月6日
配合飼料、畜水産物の製造販売を行うフィード・ワン(本社:神奈川県横浜市)は5日、福岡県北九州市に水産飼料専用の新工場を建設すると発表した。
同社は、2018年3学期を最終年度とする中期経営計画において、畜産飼料事業、水産飼料事業、食品事業、海外事業を4本柱とする収益の最大化を目指している。この中で水産飼料事業の更なる拡大を目的として新工場を建設するとしている。
水産飼料専用工場としては国内最大規模となり、今後の需要が見込めるクロマグロ用飼料の生産も視野に入れた最新の製造設備を導入する計画。
施工は配合飼料、肥料の各プラントを得意とする名古屋市のOMC株式会社に決定した。
■ 新工場概要
名称:北九州水産工場(仮称)
所在地:福岡県北九州市若松区響町一丁目120番10
投資額:約50億円(土地購入費、建物建築費、新設の設備関係等を含む)
敷地面積:約19,964㎡
建築面積:約7,000㎡
業務内容:水産用配合飼料の製造
着工開始予定:2016年3月
竣工予定:2017年3月
稼働開始予定:2017年4月以降