マツダ、防府工場でCX-3の生産開始
2016年12月19日
マツダ(広島県広島市)は16日、12月15日より防府第1工場(山口県防府市)でコンパクトクロスオーバーSUV「マツダ CX-3」の生産を開始したと発表した。
「CX-3」の生産拠点は、宇品第1工場(広島市南区)、タイに続き、防府第1工場が3拠点目となる。
これまで宇品第1工場で生産してきた「CX-3」を、防府第1工場でも生産することで、宇品工場で生産する「マツダ CX-5」、「マツダ CX-9」の車両供給能力を向上させ、グローバルに高まるSUV需要に対応する。
マツダは、中期経営計画「構造改革ステージ2」(2017年3月期~2019年3月期)で掲げるグローバル販売台数165万台の達成に向けて、クロスオーバー系車種の生産比率を約50%まで拡大できる生産体制の構築を目指す。
■ 生産開始概要
所在地:山口県防府市西浦888-1(防府第1工場)
生産品目:「マツダ CX-3」
生産開始:2016年12月15日