テーブルマーク、新潟県魚沼市に新工場/既存工場の新規ライン導入/投資額160億円
2016年12月19日
冷凍食品、冷凍水産品などを生産するテーブルマーク(東京都中央区)は16日、魚沼水の郷第2工場を建設し、グループの既存工場の新規ライン導入・既存ライン移設を行うと発表した。
計画では、魚沼水の郷工場の敷地内に冷凍うどんを製造する第2工場を新設。同社グループの国内既存工場の新規ライン導入・既存ライン移設を実施し、生産性の向上・生産能力の増強を図る。
投資総額は約160億円。新工場の建築面積は約11,600㎡。冷凍うどんの製造設備を4ライン導入して、毎時36,000食を製造する。施工会社等の詳細については未決定としている。
今回の設備投資に加え、オゾン層保護法に基づき国内既存工場の冷凍設備のノンフロン化(特定フロンから自然冷媒を使うノンフロン型に移行)、建物の老朽化に対応するため、総額約190億円を2017年から2021年の間に投資する。
■ 設備投資概要
名称:(仮称) 魚沼水の郷第2工場
投資総額:約160億円(国内既存工場の新規ライン導入・既存ライン移設含む)
所在地:新潟県魚沼市十日町字八色原1687-7(魚沼水の郷工場敷地内)
建築面積:約11,600㎡
生産品目:冷凍うどん
生産能力:毎時36,000食(4ライン計)
着工予定:2017年3月
竣工・稼働開始予定:2018年3月