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サクラクレパス、7億円で鹿児島工場を増設

2016年12月21日

 サクラクレパスの子会社で文房具の製造を行う(株)サクラクレパス鹿児島工場は鹿児島工場を増設する。鹿児島県は20日、10月25日に鹿屋市と同社で立地協定式を締結したと発表した。

 同社は1971年にサクラクレパスの生産拠点の一つとして、文房具、画材の製造販売を目的に設立。現在は水性顔料インキのサインペン「ピグマ」や水性ゲルインキボールペン「ボールサイン」など、サクラクレパスの定番商品を製造している。

 今回、国内外の需要増への対応や生産量の増加・品質向上を目的に建設を決定した。

■ 設備投資概要

名称:(株)サクラクレパス鹿児島工場 第7工場 第8工場
所在地:鹿児島県鹿屋市吾平町上名7707-1
投資額:約7.6億円
用地面積:5,729㎡
建物面積:1,500㎡
事業内容:サインペンの製造等
新規雇用予定:15名
着工:2016年11月
操業予定:2017年3月

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