岡山指月、岡山県総社市にコンデンサの量産工場建設/17年1月の着工
2016年12月21日
指月電機製作所の子会社で、コンデンサの製造を行う岡山指月(岡山県総社市)は本社工場敷地内に新工場を建設する。
今回、需要拡大が見込まれる電気自動車やハイブリッド車向けのコンデンサの量産体制を構築する。
新工場では、指月電機製作所R&Dセンター(総社市)で研究開発したパワーエレクトロニクス用コンデンサを量産する計画。
投資額は約10億円。新規に約41名を雇用予定。2017年1月の着工、同年7月には一部の操業を開始し、2019年12月の全稼働を予定する。
建設資金は、岡山県の「大規模工場等立地促進補助金」を活用し、投資額の5%が補助される予定。
■ 新工場概要
所在地:岡山県総社市見延1626-2
投資額:約10億円(家屋)※償却資産は除く
新規雇用予定:約41名
事業内容:パワーエレクトロニクス用コンデンサの製造
着工予定:2017年1月
稼働開始予定:2019年12月(一部は2017年7月に稼働)