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安川電機、埼玉県入間市にIoT・AI活用の新工場

2016年12月22日

 安川電機(福岡県北九州市)は21日、埼玉県入間市のモーションコントロール事業部の入間事業所内に、IoTやAI(人工知能)を活用した最新の次世代生産工場「ソリューションファクトリー」を新設すると発表した。

 新工場は、最主力機種であるΣ–7シリーズの今後の需要増に伴う増産に対応する。また、中期経営計画「Dash 25」で掲げている安川版インダストリ4.0のコンセプトの実証を進める。

 工場内は、同社のFA機器(サーボ、インバータ、ロボット)をインターネットに接続して制御するIoT技術やAI(人工知能)などの技術を活用した部品調達の自動化や生産ラインのチョコ停発生時の自動復旧などを実現し、顧客ニーズに対応したBTO(Build to Order)生産を確立する。

 また、工場の新設に合わせ、福利厚生エリアの再整備や緑化事業も予定している。

■ 新工場概要

名称:ソリューションファクトリー [仮称]
所在地:埼玉県入間市上藤沢480(入間事業所内)
延床面積:6,400㎡(3,200×2階建て)
事業内容:Σ-7シリーズ(サーボモータ・サーボアンプ)の製造
    :安川版インダストリ4.0のコンセプトの実証
稼働開始予定:2018年4月

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