日立物流、茨城に土浦2期物流センターを開設
2016年12月27日
日立物流(東京都江東区)は26日、12月23日に茨城県かすみがうら市の土浦2期物流センターが竣工し、2017年1月下旬より稼働すると発表した。
土浦物流センター(1期)は、1995年に開設し、メディカル関連や建設機械等の保管・配送拠点として運営しているが、今回、メディカル関連の顧客の事業拡大に伴って、新たにGood Distribution Practice(GDP)に対応した物流センター(2期)を開設する。
同センターは、全館空調設備(一部保冷庫)による温度管理、セキュリティー管理、ドックシェルター設置等、GDPに対応した仕様であるとともに、自家発電設備を設置するなどBCPの観点においても対応している。
また、同センターでは、次世代センター構想の実現に向けた様々なスマートロジスティクスの新技術の実装により、省人化・省力化・見える化を実現する。
■ 物流施設概要
名称:土浦2期物流センター
所在地:茨城県かすみがうら市下稲吉2644-1
敷地面積:約25,500㎡(既存棟+新棟合計)
延床面積:約11,200㎡(新棟のみ)
主要設備:空調設備、保冷庫、危険物倉庫、垂直搬送機1基、貨物用EV1基、セキュリティー管理(静脈認証他)、発電機、ドックシェルター6ヶ所、ペストコントロール
導入ツール:小型・低床式無人搬送車「Racrew」、無人搬送車、スマート物流コックピット関連ツール 他
竣工:2016年12月
稼働開始予定:2017年1月下旬
本格稼働開始予定:2017年4月