ウッドフレンズ、岐阜県養老町に新工場/17年2月着工/投資額11億円
2017年1月10日
不動産商品の開発・生活環境関連事業を手掛けるウッドフレンズ(愛知県名古屋市)は5日、岐阜県養老町に新工場を建設すると発表した。
現在、100%子会社の(株)フォレストノートが運営する岐阜工場で住宅向け集成材の製造およびプレカット加工等を行っている。プレカット設備は、施工販売する住宅の全量を加工できる能力がなく、加工の一部を外部委託している。
今回、新たに土地を取得し、工場建屋を新設してプレカット設備を導入することで、プレカット加工の生産能力と生産性向上を図る。加えて、同敷地内において建設資材の製造を計画している。
これにより、主力事業である戸建分譲住宅事業における建築コストの低減と事業工期の短縮を図るとともに、プレカット材や建設資材の販売を増やすことで、同社グループ事業全体の強化・拡大を図る。
■ 新工場概要
所在地:岐阜県養老郡養老町大坪
総投資額:約11億円(工場用地取得費用を含む)
設備内容:工場建屋、プレカット設備
着工予定:2017年2月
稼働開始予定:2017年7月