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ブリヂストン、米ウィルソン工場へ216億円を追加投資

2017年1月11日

 ブリヂストン(東京都中央区)は10日、米国子会社のブリヂストン アメリカス・インクが乗用車用ラジアルタイヤを生産しているノースカロライナ州ウィルソン工場へ、1億8,000万ドル(約216億円)の投資を決定したと発表した。

 2016年1月に発表済みの生産能力増強と合わせた総投資額は3億4,400万ドル(約413億円)で、今後10年間で段階的に投資を行う。

 今回の追加投資により、同工場へ最新式のバンバリーミキサーの設置、その他先進的な生産設備・技術を導入する。

 新たに約4,645㎡のバンバリー棟の建設を予定。2017年春に起工式を行い、バンバリーミキサーは2018年の秋に稼働開始予定。工場の生産能力は現在の32,000本/日から2018年までに35,000本/日へと増強する計画。

■ 設備投資概要

名称:ウィルソン工場(Wilson Plant)
所在地:アメリカ合衆国ノースカロライナ州ウィルソン郡
投資額:約216億円(前回発表分と合わせ約413億円)
生産品目:乗用車用ラジアルタイヤ(PSR)
生産能力:32,000本/日から2018年までに35,000本/日へ増強

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