村田製作所、福井の新生産棟が竣工/積層セラミックコンデンサを生産
2015年10月12日
村田製作所は9月29日、グループ会社で、積層セラミックコンデンサ、ノイズ対策製品の開発・製造を行う福井村田製作所(本社:福井県越前市)が2014年12月より建設を進めていた新生産棟が竣工したと発表した。
福井村田製作所は、積層セラミックコンデンサの開発・生産拠点として、最先端商品開発の核となるマザー工場に位置づけられている。
新生産棟は、先端商品開発における前工程の増強を目的に建設していたという。
約100億円を投じて、建築面積約3,600㎡の鉄骨造 地上5階の施設を建設。2015年内にも一部を稼働させる予定。
■ 新生産棟概要
所在地:福井県越前市岡本町13号1番地
投資額:約100億円(建物、生産設備含む)
延床面積:約22,620㎡
建築面積:約3,600㎡
構造・規模:鉄骨造 地上5階
生産品目:積層セラミックコンデンサ
着工:2014年12月
竣工:2015年9月