児湯広域森林組合、宮崎県西都市にゆず加工場を建設
2017年1月25日
森林整備、木材加工などを行う児湯広域森林組合(宮崎県西都市)は西都市大字平郡にゆず加工場を建設する。
投資額は約1.6億円、敷地面積は3,470㎡。建物面積は532㎡。操業後3年間で新規に8名を雇用予定。2016年9月に着工しており、2017年3月の完成。2017年8月の操業開始を予定。2019年度には1億1千5百万円の販売を見込む。
現在、西都市内のゆず生産量は年400~500tで、宮崎県内のゆず生産の約40%を占めている。そのうち青果として出荷されるのは10%程度で残りは加工用ゆずとなる。
この加工用ゆずを利用し、安全で衛生的な施設で付加価値を付けて販売し、ゆず生産者の所得向上を目指す。
■ 新工場概要
所在地:宮崎県西都市大字平郡5684-1
投資額:約1.6億円
敷地面積:3,470㎡
建物面積:532㎡
新規雇用予定:8名(操業後3年間)
事業内容:ゆずの搾汁・ゆず皮加工
販売計画:2017年度 1億200万円
:2018年度 1億900万円
:2019年度 1億1千5百万円
着工:2016年9月
完成予定:2017年3月
操業開始予定:2017年8月