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野村不動産、大型物流施設の「Landport 小牧」が竣工

2017年2月1日

 野村不動産(東京都新宿区)と戸田建設(東京都中央区)は1月31日、愛知県小牧市で建設を進めていた物流施設「Landport 小牧」が竣工したと発表した。

 立地は、名古屋市内中心部(名古屋駅)から約15km、東名・名神・名古屋高速小牧線の結節点である「小牧」ICから至近(約 4.6km)である為、中部圏・北陸圏の広いエリアをカバーできる拠点として多くの物流センターが集積するエリアとなっている。

 倉庫内は梁下有効高5.5m(一部6.5m)を確保、11m×11mの柱スパンを採用することで、保管効率を高める。また、トラックバース接車40台分、敷地内待機スペース21台分を確保し、食料品や日用雑貨、通販関連商品などの周辺地域への多頻度配送に対応が可能。

 施設は、すでに2社の入居が決定しており、「取引先、配送先を含めた物流効率化が図れる立地条件」「11mグリッドや高い梁下有効高、車両待機スペースなどの保管・作業効率を高める施設計画」と評価され、約8割と高稼働での運用開始となっている。

■ 物流施設概要

所在地:愛知県小牧市本庄178-1
敷地面積:18,774.03m2
延床面積:41,905.34m2
構造:鉄骨造地上4階建
設計・監理:(株)フクダ・アンド・パートナーズ
施工:戸田建設(株)名古屋支店
着工:2015年11月
竣工:2017年1月

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