ユーグレナ、沖縄・石垣工場でミドリムシの生産設備増強/年間160t生産
2017年2月1日
バイオベンチャーのユーグレナ(東京都港区)は1月31日、グループ会社の八重山殖産(沖縄県石垣市)で生産している食品用微細藻類ユーグレナ(以下:ミドリムシ)の生産設備増産工事が完了し、2017年2月1日より本格稼働すると発表した。
今回、2016年9月期にかけて、ミドリムシ商品への需要が急拡大しており、今後も国内外の需要拡大を見込むことから、約8億円を投じてミドリムシ生産工場の増産工事を決定した。
増産設備の稼働により、生産体制を年産80tから倍増となる年産160tまで引き上げる。竣工式は1月23日に行っており、本稼働は2月1日を予定している。
■ 設備投資概要
所在地:沖縄県石垣市白保287-14(八重山殖産株式会社 石垣工場内)
投資額:約8億円(培養設備以外の周辺設備を含む)
主な生産品目:微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)
生産体制:年産160t(粉末ベース、実際の生産量は天候や稼働時間により増減)
竣工:2017年1月23日
本稼働開始:2017年2月1日