工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

日清フーズ、神戸の冷凍食品新工場が稼働開始

2015年7月13日

 日清製粉グループの日清フーズは13日、連結子会社であるマ・マーマカロニ株式会社が2014年7月からマ・マーマカロニ神戸工場内に冷凍食品の新工場建設を進め、このたび完成し本格稼働を開始すると発表した。

 同社によると、マ・マーマカロニ神戸冷凍食品工場は、日清フーズがこれまでに培ってきた技術を結集した最新鋭・高能力の工場で、冷凍食品事業における西日本地区で初めての生産拠点となり、東日本地区の既存工場と合わせて、生産品目の最適配置により、効率的な生産・安定的な供給体制を構築していく。

 また、本工場の稼働に伴い、マ・マーマカロニ神戸工場でのドライパスタ製造は、マ・マーマカロニ宇都宮工場およびトルコ日清製粉へ移管する。

 投資額は約36.6億円(土地代を含む)、敷地面積は約39,679㎡、2015年6月着工、2016年4月操業を予定する。

■ 新工場概要

工場名:マ・マーマカロニ株式会社 神戸冷凍食品工場
所在地:兵庫県神戸市東灘区深江浜町50-7
総工費:約28億円
敷地面積:16,500㎡
建物面積:5,600㎡(生産エリア)
稼働開始:2015年7月

このエントリーをはてなブックマークに追加