SBS即配サポート、横浜事業所で産業廃棄物処理プラントの能力拡大
2017年2月2日
SBS即配サポート(東京都江東区)は1日、横浜事業所(横浜市金沢区)の産業廃棄物中間処理プラントを刷新、2月1日から本格稼働を開始したと発表した。
同社工場の横浜事業所は、産業廃棄物の中間処理、再生原料化から最終処分施設搬入までの一連のサービスを行っている。
今回、廃棄物処理能力の拡大、再生原料化率の向上を目的に横浜事業所の産業廃棄物中間処理プラントを約11年ぶりに更新した。新プラントは、一日当たりの受入れ量が60tと従来の約2倍に拡大し、増加する流通系廃棄物に対応する。
設備は、プラスチック・繊維などを材質別に選別できる近赤外線センサーで廃棄物を自動選別する光学式選別機を導入。
加えて、高性能破砕機は、インバータ型の二軸破砕機で従来より処理能力が3倍に拡大。硬質物から軟質物まで広範囲な素材の廃棄物が処理可能になり、また破砕粒度の縮小化で選別処理や最終処理の効率化が見込まれている。
■ 設備投資概要
所在地:神奈川県横浜市金沢区幸浦2-2-5(環境事業部 横浜事業所)
主な導入設備:高性能破砕機、光学式選別機
増強能力:受入れ量 60t/日(従来の約2倍)
稼働開始:2017年2月1日