村田製作所、石川に新生産棟を建設/スマートフォン向け需要に対応、120億円を投資
2015年10月13日
村田製作所は7日、グループ会社で、高周波電子部品、センサの開発・製造を行う金沢村田製作所(本社:石川県白山市)が同社敷地内で新生産棟を建設すると発表した。
近年、スマートフォンなどに使用する高周波部品などの電子部品需要の増加に対応するため、新設を決定した。
新生産棟は約120億円を投じて、建築面積約5,694㎡の鉄骨造 地上7階の施設を建設。2015年11月着工、2016年9月竣工を予定する。
今回の新棟建設を見込んで既に今年度から生産作業従事者の新卒・中途採用を拡大しており、今年度を含めて5年間で約300名の採用を行う予定だという。
■ 新生産棟概要
所在地:石川県白山市曽谷町チ18番地
投資額:約120億円(建物およびユーティリティ施設分)
延床面積:約34,709㎡
建築面積:約5,694㎡
構造・規模:鉄骨造 地上7階
生産品目:高周波電子部品およびセンサ
着工予定:2015年11月
竣工予定:2016年9月