エバルス、98億円を投じた「岡山ALC」が竣工
2017年2月16日
メディパルホールディングスは15日、子会社で医薬品卸のエバルス(広島県広島市)が、医療用医薬品や医療材料等を供給する物流拠点として「岡山ALC」を、2月16日に竣工すると発表した。
同社グループは、安全・安心・ローコストを追求した新しい流通体制を構築するべく、ALCの全国への拡大を順次進めている。
現在、ALCは8拠点(神奈川、南大阪、名古屋、札幌、東北、南東京、福岡、埼玉)あり、利便性を高める高機能の物流サービスを多くの医療機関や調剤薬局に利用されている。
「岡山ALC」は中国地方において初の設置となる。自動化による新たな物流ノウハウを導入した、次世代型の「岡山ALC」により、顧客の業務効率の向上に貢献できる物流サービスをローコストで提供するとしている。
■ 物流施設概要
名称:(株)エバルス 「岡山ALC」
所在地:岡山県都窪郡早島町矢尾793
投資額:約98億円(土地、建物、設備等)
敷地面積:22,210㎡(6,718坪)
建築面積:9,547㎡(2,888坪)
延床面積:23,420㎡(7,084坪)
構造:鉄骨造(杭頭免震)、地上3階建
カバーエリア:岡山県、鳥取県、島根県(一部)、広島県(一部)
出荷金額:年間 約990億円(稼働当初)
竣工:2017年2月16日
稼働予定:2017年3月