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富士通コンポーネント、中国江蘇省に新工場/常州市の既存工場を移転

2015年10月13日

 電子部品を製造する富士通コンポーネント(本社:本社:東京都品川区)は9日、中国江蘇省常州市に建設予定である新工場の土地を取得すると発表した。

 今回の新工場建設は、中国江蘇省常州市に所在する連結子会社「富士通電子零件(常州)有限公司」が立地する工業団地で、常州市当局により、新たな土地利用移転計画に基づく移転要請を受け、それに応諾する為、移転を決定。

 2017年1月に完成を予定。その後、既存の製造設備を順次移管し、現工場の引渡期限である2017年12月31日までに移転を終える予定。

 新工場建設について、施工業者や建築仕様の選定段階にあり、建築面積や取得金額等については現段階において確定してしていないという。

■ 新工場概要

所在地:中国江蘇省常州市新北区
敷地面積:約21,321㎡
着工予定:2016年4月
竣工予定:2017年1月

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