太平洋精工、岐阜県大垣市に新本社工場建設/投資額80億円/17年4月の着工
2017年2月24日
自動車用ヒューズを製造する太平洋精工(岐阜県大垣市)は、本社工場の拡大、リニューアルの為、新本社工場を建設する。3月1日に大垣市役所にて立地協定式が行われる予定。
投資額は約80億円。敷地面積は31,458㎡。建築面積は20,263㎡。延床面積は28,732㎡の鉄筋コンクリート3階建。自動車用ヒューズを月間2億6,000万個生産する。17年4月の着工、18年9月の完成・操業開始を予定する。
同社は、1961年に設立され、生産拠点は本社工場含め、大垣市に2拠点、海外はメキシコ、タイの計4拠点保有している。自動車専用ヒューズの生産は国内シェア91%。世界シェア48%を誇る(2015年)。従業員数は358名。グループ全体で969名(2016年10月)。売上高は199億円(2016年3月連結)。
■ 新工場概要
工場名:太平洋精工(株) 本社工場
所在地:岐阜県大垣市桧町字時寄450番 外15筆
投資額:約80億円(土地1.3億円、建物47億円、設備29億円、関連工事費2.7億円)
敷地面積:31,458㎡(約9,533坪)
建築面積:20,263㎡(約6,140坪)
延床面積:28,732㎡(約8,707坪)
構造:鉄筋コンクリート3階建(事務所部分3階建、工場部分2階建)
製造品目:自動車用ヒューズ、精密金属プレス品
生産能力:自動車用ヒューズ 2億6,000万個/月
新規雇用予定:10名(2018年9月)
着工予定:2017年4月
完成予定:2018年9月
操業予定:2018年9月