郵船ロジスティクス、メキシコ・グアナファトの物流施設が開所
郵船ロジスティクス(東京都港区)は27日、メキシコ現地法人のYusen Logistics (Mexico), S.A. de C.V.が、グアナファト州セラヤ市近郊に新施設「バヒオ・ロジスティクスセンター」を2月22日に開設したと発表した。
施設は自動車産業が集積するメキシコ中央高原バヒオ地区のAmistad Bajio工業団地内に建設された。
約5,000㎡の倉庫スペースの他に、約6,000㎡の大型トレーラーヤード、1,000TEUの海上コンテナを保管可能な内陸コンテナデポを併設。国内JIT配送やミルクラン、米墨間クロスボーダー輸送などの自動車物流のニーズに対応する。
また、メキシコ法人の本社機能もバヒオ・ロジスティクスセンター内に移管することで、迅速な意思決定の下、顧客のあらゆる物流ニーズに応える。
同社は、グループ中期経営計画でメキシコを重点地域と位置付けており、2016年8月にグアダラハラ事務所を開設。メキシコ3大空港であるメキシコシティ空港、モンテレー空港、グアダラハラ空港での自社オペレーション体制を整えている。
■ 物流施設概要
会社名:Yusen Logistics (Mexico), S.A. de C.V.
名称:バヒオ・ロジスティクスセンター/Bajio Logistics Center
所在地:Parque Industrial Amistad Bajio, Apasep El Grande, State of Guanajuato, Mexico
敷地面積:約67,000㎡
倉庫面積:5,000㎡
コンテナデポ:7,260㎡
トレーラーヤード:6,000㎡
事務所:1,000㎡
開設:2017年2月22日