三菱電機、広畑工場内に70億円で新生産棟建設
2017年3月1日
三菱電機(東京都千代田区)は28日、兵庫県姫路市の姫路製作所広畑工場内に新生産棟を建設すると発表した。
近年、自動車市場では地球環境保護(CO2排出量削減)の観点から電動車両の普及が急加速している。
今回、需要が拡大しているモータージェネレーターやHEV・EV用インバーターなどの自動車機器の生産体制を強化する為、広畑工場内の建屋を増築する。
投資額は約70億円で、延床面積は約2万4千㎡の4階建て。稼働開始は2018年5月を予定している。
■ 新生産棟概要
所在地:兵庫県姫路市広畑区富士町1番40
投資額:約70億円
延床面積:約24,000㎡
構造:4階建て
生産品目:自動車機器(モータージェネレーター、HEV・EV用インバーター)
環境・省エネ対策:空冷ヒートポンプチラー
:LED照明(天井直付型43W×約1,700台・高天井型114W×60台)
:電力設備監視システム
:スーパー高効率トランス(6.6kV/200V/100V)
:全熱交換器(換気システム)など
稼働開始予定:2018年5月