JMC、長野県飯田市に鋳造工場建設/17年3月の着工
2017年3月3日
3Dプリンター出力、鋳造事業など行うJMC(神奈川県横浜市)は2日、長野県飯田市のコンセプトセンターを増床すると発表した。
今回、鋳造事業が順調に拡大していることから、コンセプトセンターを増床し、鋳造・仕上・検査工程の機械装置を増設することで生産能力を増強する。
また、建設するエリアには、全館自動空調設備(作業内容ごとの3種類の空調モード含む)と本社からの作業環境管理を可能とする設備を導入する。
従来、温度や湿度などの環境により影響を受けていた鋳造工程の標準化が進み、品質管理と稼働効率の向上を見込む。
■ 工場拡張概要
名称:コンセプトセンター第5期棟(仮) 鋳造棟
所在地:長野県飯田市嶋134番地
投資総額:約6億円(建物4億円、機械装置2億円)
敷地面積:4,100.68㎡
延床面積:1,397.93㎡
主な生産工程:鋳造、仕上、検査
着工予定:2017年3月
竣工予定:2017年10月
稼働予定:2017年12月