三菱マテリアル、さいたまオフィス内の「安全衛生教育センター」が竣工
2017年3月6日
三菱マテリアル(東京都千代田区)は1日、さいたまオフィス内に同社グループの安全衛生教育の拠点とする「安全衛生教育センター緑館」を竣工したと発表した。
同社は2014年1月に四日市工場で発生した重大災害を契機に、グループ全体の安全管理体制を強化し、各般に亘る安全施策に取り組み、安全水準の向上を図ってきた。
今回その一環として、さいたまオフィス内にさまざまな危険体感設備を具備する総合的な教育施設を建設した。
センター内には、45種の危険体感設備、安全衛生教育専用の講習室が設置され、各種リスク低減装置や最新の保護具等が展示される予定。
■ 安全衛生教育センター概要
所在地:埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-297 さいたまオフィス内
延床面積:1,500㎡
構造:鉄骨構造2階建て
人員:センター長1名、専任講師3名、事務1名
設備:挟まれ・巻き込まれ危険体感、エアシリンダー残圧挟まれ危険体感、高所作業危険体感、玉掛け危険体感、爆発・ガス危険体感、薬液・高圧水危険体感、ロボット危険体感、フォークリフト危険体感、電気危険体感、生活災害危険体感
竣工:2017年3月1日