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ビー・ブラウンエースクラップ、新栃木工場が竣工

2017年3月6日

 特殊麻酔針を製造するビー・ブラウンエースクラップ(東京都文京区)は、2015年8月から建設を進めていた新栃木工場の竣工式を3月3日に行った。

 新工場は、世界的な局所麻酔針の需要拡大を背景とした生産キャパシティの増大と、新製品の開発や自動化等を含めた新しい製造技術の確立をドイツ本社と共同で進めることを目的に建設。

 また、採光に配慮したオフィス、栃木県内では初めてとなるタニタ食堂のメニューを提供する社員食堂の運営など福利厚生面でも充実を図っている。

 新工場の建設により、栃木工場は、ビー・ブラウングループの主要製造拠点に位置付けられ、国内・海外の医療現場に貢献する。

■ 新工場概要

所在地:栃木県栃木市都賀町大柿285
投資額:約64億円(土地6億円、建物40億円、設備18億円) ※2020年までの累計
敷地面積:65,000㎡
延床面積:9,800㎡
生産品目:局所麻酔針
新規雇用予定:2020年までに技術職を含め50人程度
着工:2015年8月
竣工:2017年3月3日

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