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外山木材、鹿児島県志布志市に敷地19万㎡の新工場/投資額は40億円

2017年3月10日

 製材品一般材・住宅建築材等の製造販売を行う外山木材(宮崎県都城市)は、鹿児島県志布志市に新工場を建設する。3月7日に立地協定式が行われた。

 同社は1948年に設立され、宮崎県都城市を拠点に宮崎県内に5工場を保有。老舗の国産材製材工場として住宅資材、仮設資材、チップ材等の製造販売を行っている。従業員数は136名(2017年2月)。年商は約31億円(2017年1月期)。

 製品は、主に杉を使った高品質・高性能な住宅用木材を生産しており、特に杉足場板の生産量は全国トップクラスだという。

 今回、2×4(ツーバイフォー)住宅用の部材製造会社から、2×4用の原木の製材(一次加工)依頼があったことに加え、安定的な原木調達のほか、志布志港から海外への製材輸出等も視野に入れて、約19ヘクタールの事業用地を確保し、新工場を建設する。

■ 新工場概要

工場名:外山木材株式会社 志布志第6工場
所在地:鹿児島県志布志市有明町伊崎田4204番地ほか
投資額:約40億円
敷地面積:191,207㎡
建築面積:14,874㎡
新規雇用:40名
事業内容:住宅資材(2×4用材を含む)、仮設資材、チップ材等の製造販売
生産計画:年間15億円
着工予定:2017年3月
操業予定:2018年12月

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