高見沢サイバネティックス、長野第三工場内の新棟が竣工
2017年3月13日
券売機、自動販売機、印刷機、自動機向け貨幣処理装置などを製造する高見沢サイバネティックス(東京都中野区)は6日、長野県佐久市にある長野第三工場敷地内に建設を進めていた新棟が完成したと発表した。
同社の製造拠点は長野県佐久市内に分散しているため、新棟を建設し集約化していくことで、拠点間の移動に掛かる負担を軽減するなど、業務効率の改善を図る。
現在、長野第三工場敷地内には技術棟が併設されており、設計部門の拠点となっている。そこで、生産部門の主要拠点も第三工場敷地内に集約することで、技術・生産部門間の連携を強化し、開発から生産に至るまでの一貫生産体制を構築する。
新棟では、「ホームドアシステム」「入退場管理システム」「駐輪場管理システム」等の大型製品の生産・確認スペースを確保することで、効率の良い生産ラインを構築し、更なるコストダウンと製品品質の向上を図る。
■ 新棟概要
所在地:長野県佐久市田口5662
建築面積:2,207.50㎡
延床面積:4,070.10㎡